第13回・親子現場見学会
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普段なら入れない建設現場を見学できるとあって、毎年好評の夏休み親子現場見学会。
第13回目となる今回は、大川(旧淀川)に浮かぶ中之島の地下を走る事となる中之島線の建設現場を見学しました。
電車が走ると車内からしか見ることが出来ないトンネルのなかを、トランシーバを使い説明を聞きながら第2工区(中之島駅渡り線部)から第3工区(渡辺橋駅部)ままで歩きました。
建設中だから出来る経験で、親子で楽しめる見学会となりました。


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インフォメーションセンターで中之島線地下鉄工事の進め方、開削工法やシールド工法について説明していただきました。
特に直径約6mで掘り進んでいく巨大なシールドマシンのビデオに、子供達も興味津々でした。

ヘルメットに軍手、トランシーバを装着し、いざトンネル内へ!地下は2階から3階で、シールドマシンで掘られた円形のトンネルは鉄筋コンクリート製や鋼製のセグメントで頑丈に守られています。
所々のポイントで説明を受けながら、最後にマシンを管理するシールド中央制御室を見学しました。


■地下鉄がシールドマシンという大きなマシンで掘っている事に驚いた。良くこんな大きな駅を作れるなと思った。(小学6年・男)

■いつも何気に乗っている地下鉄の線路がこんなに手間隙で、いっぱいの時間がかかるなんて知らなかった。(小学4年・男)

■地下鉄はシールドマシンで掘っていることを初めて知りました。シールドマシンで掘った後、セグメントを組み立てるまでに、周りの土が崩れたりしないのかな~と思いました。(小学5年・男)

■地下に機械を動かすためや、見張りのためのシステムがある事を知りました。また、こんな見学会があったら参加したいです。(小学5年・女)
■現場は整然とされており、安全に配慮している様子がわかった。全体的な説明の後、現場を見学したため、より詳しくわかった。また、イヤホンを使って、ヘルメットを使っての見学は初めてで、良い経験が出来ました。有り難うございました。(40代・女性)

■環境に配慮・遊歩道や草花の植栽・騒音に対する工夫等、建設業界に対するイメージは変わりました。電車が好きな息子、色々な地下鉄の見学会に何度も応募し、やっと当選して嬉しかったです。今回も落選者が多く居ると思いますので、出来れば回数や人数を増やすなど、沢山の子供に機会を多くしてあげてほしいです。(40代・女性)

■子供にもわかりやすく進行して下さっていたので良かったです。近くにいた関係者の方もチョコチョコ説明をしてくださって、ありがたかったです。安全にもとても配慮してくださっていたと思います。(30代・女性)
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