第18回・親子現場見学会
親子現場見学会



平成7年から開催し、参加された方からご好評をいただいている「親子現場見学会」。
第18回目を迎える今回は、「(仮称)大阪市中央区北浜東計画」建設現場と「津波・高潮ステーション」を見学しました。
高さ141メートルの超高層マンションをつくっている建設現場では、初めて乗る工事用のエレベーターに驚いたり、いろいろな階の作業を見ながら、少しずつ部屋が出来上がっていく様子を見学しました。
建設中の超高層マンションを見学する貴重な体験とあって、参加された方からは、「普段では見られないところを見学できて、いい経験ができた」などの声が聞かれました。


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まず、午前中に行った「(仮称)大阪市中央区北浜東計画」で建設している超高層マンションの現場見学では、工事の概要説明や制震システムの話を聞いたあと、職人さんたちによる指差し確認のデモンストレーションを見学しました。そのあと、子供たちが二人一組になって、指差し確認を体験しました。


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そして、工事用のエレベーターに乗って、33階まで上がり、その後、順に下へおりていきながら、それぞれの階で作業が進む様子を見学し、どんな風にマンションが出来ていくのかを学びました。
1階で見学した揚重ヤードでは、PCが吊られていく様子に歓声が起こりました。
見学後の質疑応答では、「クレーンは、どうやって降ろすのですか」「工事費用はどのくらいお金がかかるのですか」など、子供たちからいろんな質問が寄せられました。

親子現場見学会

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その後、昼食をとり、「津波・高潮ステーション」へ移動。
過去にあった大きな台風の話を聞いたり、津波シアターを体験したりと、思い出に残る一日となりました。

見学後のアンケートでは、子供からは「建設現場を見るのは、とっても楽しかった」「41階建てのビルを実際につくっているところを見て驚いた」「もっと現場見学会に参加したいと思った」等や、保護者からは「高い技術力と安全対策の実行がすばらしかった」「より効率的に、丈夫につくる技術が開発されていることを知った」「工事用の一般の人が乗れないエレベーターに乗れたり、すぐ近くでクレーンも見ることができて良かった。現場は迫力があった」等の声が寄せられました。

親子現場見学会


■最初の工事の部屋の時は、まだ鉄筋とかで、完成じゃなかったけど、最後に出来上がっている部屋を見たら、「こんなにも変わるんだな」と驚きました。(小学5年生・女)

■マンションの部屋が出来るまでに、こんなに時間がかかるとは思っていませんでした。(小学5年生・男)

■工事用エレベーターは、外が見えることに驚きました。また乗ってみたいです。(小学4年生・男)

■建設現場を見るのはとっても楽しかったです。33階まで上がったことがなかったから、楽しかったです。(小学6年生・男)
■大きなプロジェクトに関わっているというプロの方々の「自信」を感じました。(50代・女性)

■普段見られない所も、きちんと整頓されていたり、現場リーダーの方の写真付きの看板があったりと、いろいろ見ることが出来てよかったです。(40代・女性)

■安全対策が現場でしっかりされていると感じました。(40代・女性)

■子供には是非見てもらいたいです。建設現場には、まず入れることはないし、将来の職を考える時、役に立つといいと思いました。(40代・女性)
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