第17回・親子現場見学会

親子現場見学会



平成7年から夏休み期間中に開催し、毎回ご好評をいただいている「親子現場見学会」。
17回目を迎える今回は、「大和川下流流域下水道今池水みらいセンター水処理施設(3-2系)築造工事その1」の建設現場と、「大阪市立阿倍野防災センター」を見学しました。
水処理施設の内部に入って、水がきれいになっていく仕組みを見学したり、普段立ち入ることのできない工事現場を実際に歩いて見学して、工事現場の広さに驚いたり、鉄筋の結束を体験したり、夏休みの思い出となる見学会となりました。



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親子現場見学会 まず、今池水みらいセンターで水処理の仕組みを学んだあと、稼働中の水処理施設に入って、生物反応槽などを見学し、水がきれいになっていく様子を見ていきました。
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その後、ヘルメットを装着し、隣接地で工事中の「水処理施設築造工事」を見学しました。
工事概要の説明を聞きながら、掘った土の体積やコンクリートの量を聞いて、びっくり! 初めて見る広大な建設現場に驚きの連続でした。

そして、鉄筋結束コーナーへ。軍手をはめ、職人さんに教えてもらいながら、結束体験に挑みました。
「上手にできた!」などと歓声をあげ、初めての体験に満足しました。

  親子現場見学会
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親子現場見学会 昼食のあとは、大阪市立阿倍野防災センターへ。
震度7の揺れを体験したり、初期消火の方法を学びました。


見学後のアンケートでは、子供からは「建設工事は人の手で作られていることが分かった」「工事は地道な作業で成り立っていることを知った」等や、保護者からは「実際に見て経験することで、やりがいのある職業だと思った」「一人ひとりの技術の集まりが、建設を支えていると思った」「安全に対する取り組み方や技術等、思っていた以上に徹底していると思った」等の声が寄せられました。

親子現場見学会
■鉄筋工事は人の手で作られていることを初めて知りました。将来は、鉄筋をくくりつける仕事をしたいと思いました。(小学5年生・男)

■工事現場の人が、夏でも暑そうな格好をしていたので驚きました。(小学6年生・男)

■現場が広かったことに驚きました。(小学4年生・男)

■鉄筋の結束が、意外に簡単にできてうれしかったです。(小学5年生・男)

■震度7はすごく揺れるんだなと分かりました。(小学6年生・女)
■結束などの作業を体験することで、現場を身近に感じました。現場の案内をされる方もやさしそうで感じがよかったです。(30代・女性)

■暑い中、仕事をしている姿が印象的でした。作業員の方の安全にとても気を使っていることが分かりました。(40代・女性)

■大規模な工事は、なかなか中を見ることができないので、見れてよかったです。(40代・女性)

■ものづくりの大切さと、地道で大変な労働を認識しました。私達はもっと生活インフラに関することを知るべきだと思います。(50代・女性)

■日頃なかなか体験できないことなどが、親子一緒に体験できて、とてもよかったです。建設関係の現場と災害などを体験できる組み合わせがよいと思いました。(50代・女性)
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