第12回・親子現場見学会
現場



普段なら入れない建設現場を見学できるとあって、毎年好評の夏休み親子現場見学会。
第12回目となる今回は、大阪のまちを守る消防局庁舎(西消防署併設)の建設工事現場を見学しました。
大阪市内24区の災害情報が集まる消防局庁舎には、地震に強い建物にするための工夫がいっぱい。
ひとつひとつ説明を聞きながら現場を歩いたり、大きなクレーンにびっくりしたり、親子で楽しめる見学会となりました。


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現場 現場 地下1階・地上7階建ての消防局庁舎。消防車の乗り入れ口となる1階には、大きな柱がたくさん。地震に強い建物にするため、通常の建物より多くの鉄筋を使用しているからです。この建物全体で使用している鉄筋の重さは約3,500t。この数字を聞いて、現場では驚きの声があがりました。

屋上には無線塔を建設予定で、鉄塔を含めた建物の高さは119m。
実はこの数字、火事や救急のときにかける電話番号と同じ。現場見学会ではそんな現場ならではのトリビアを知ることもできました。
また、鉄筋を上の階に運ぶため、屋上からクレーンで吊り上げるところも見学。建物をつくる仕組みを学びました。


■こんなに大きな消防署をつくってることをはじめて知りました。いつもは見れない機械も見れてよかったです。将来は僕も建物をつくる仕事がしたいです。(小5・男子)

■一番おどろいたことは、鉄筋の重さが約3,500tあったことです。また現場見学会に来たいです。今日は楽しい思い出づくりができました。ありがとうございます。(小4・女子)

■鉄塔を含めた建物の高さが119mというのがおもしろかったです。消防署をつくるのに2年以上かかることを知って、おどろきました。今日のことは自由研究テーマにしようと思います。(小5・男子)
■子どもの社会見学のためにと思い今回応募しました。建設現場の見学ははじめてだったので、大変興味深かったです。社会の中で大切な役割を担う消防署の建設模様がよくわかりました。またこのような機会がありましたらぜひ参加したいと思います。(40代・女性)

■現場の方がどんな質問にも答えてくださったことに感心しました。たくさんの人が一生懸命働いて、みんなの役に立つ施設がつくられている。そのことを実感できてよかったと思います。鉄道や橋の建設など、他の現場もぜひ見てみたいです。ありがとうございました。(40代・女性)
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